RSウイルス感染症とは…

RSウイルス感染症とは…

★RSウイルス感染症とは

RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。

何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされています。

9月頃から流行し、初春まで続くとされてきましたが、近年では夏季より流行が始まるようになってきています。

非常に感染力が強く、幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要です。

 

★どのような症状か

発熱、鼻水などの症状が数日続きます。

多くは軽症で済みますが、咳がひどくなる、

「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴を伴った呼吸困難が出るなどの症状が出現した場合は、

細気管支炎、肺炎へと進展することがあり注意が必要です。

潜伏期間は2~8日、典型的には4~6日です。

初めて感染する乳幼児の約7割は、数日のうちに軽快しますが、約3割は咳が悪化し、喘鳴、呼吸困難症状などが出現します。

早産児や生後24ヶ月以下で心臓や肺に基礎疾患がある、神経・筋疾患や免疫不全の基礎疾患を有する感染者の場合、重症化するリスクが高まります。

重篤な合併症として注意すべきものには、無呼吸発作、急性脳症等があります。

 

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