感染対策…

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感染対策で手洗いが基本なワケ

人が罹患する要因の多くは、手に付着した病原微生物(細菌・ウイルス等)が物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることです。多くの病原微生物は、電車のつり革・手すり・エレベーターボタン・ドアノブを介して手から手へと拡がり、それが感染拡大のきっかけとなります。
つまり、手は見た目に汚れていなくても病原性微生物が付着している可能性があるため、石けんと流水を用いてきれいに洗い流す習慣をつけることが、感染対策の基本であり、最も重要な手段といえるのです。

 

 

 

正しい手洗い方法を知る!

手洗いは、「日常手洗い」「衛生的手洗い」「手術時手洗い」の3つに分けられ、TPOに合わせて使い分けられています。
ここでは日常手洗いの方法をご紹介します。

 

 

 

日常手洗い

食事の前やトイレの後など日常的な行動に伴った手洗い法。
石けんと流水を使用して汚れや有機物及び通過菌の一部を除去します。

 

1.     

 

しっかりと石けん液を泡立てること。泡立てることで、手全体や手のしわなどに石けん液がいきわたります。

 

2.     

 

正しく手洗いするためには30秒かかります。30秒の手洗いを身につけるために、砂時計やタイマーを置いて実施してみる方法もあります。30秒の手洗いを実感してみてください。

 

2度手洗い

 

2回手洗いを実施することで、ウイルスの除去効果があるというデータもあります。ウイルス流行時のトイレの後は2回手洗いの実施をお勧めします。

 

手洗いが不十分になりやすい部位

親指や指先、指の間などは手指衛生が不十分になりやすいと報告されています。
手を漠然と洗うのではなく、指の間、手首、爪の間などを含め、ていねいにこすり洗う手洗いの手順を覚えましょう。

 

 

 

 

 

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