気象病

気象病

 

気象病

 

ゲリラ豪雨や大型台風、干ばつ、猛暑など、世界的に気候変動に伴う異常気象が多くなり、体の不調を訴える人が増えています。

 

天気の変化で起こる体調不良を気象病とよびますが、自律神経の乱れによるめまいや頭痛が主な症状です。その他吐き気、首や肩の凝り、全身倦怠(けんたい)感、低血圧や血圧の変化、関節痛、手足のしびれ、冷え症などさまざまです。

 

また、今の時期のような大きな寒暖の差も、体温調節を行う自律神経に大きな負担をかけ、体の不調を生みやすくなります。

 

 

 

症状の改善には、抗めまい薬や酔い止めの薬による治療が有効です。抗めまい薬は内耳の血流を改善する作用があり、酔い止めの薬は内耳から脳へ気圧の変化の伝達を抑制する作用があります。         

 

漢方薬を使う場合もあり、体内の水分の循環を良くする「五苓散(ごれいさん)」にも同様の効果が期待できます。

 

 

 

 その他の改善策としては、普段から適度な運動をし、十分な睡眠を取り、自律神経を整えておくことが大切です。

 

また、頭や腰、背中など体に負担がかからないよう姿勢を正し、首や耳のストレッチをして血流を良くしておくと、気象病の予防や改善につながります。

 

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