寒さもですが、乾燥も気になる季節となりましたね・・・
“乾燥で喉がやられて・・・”“お肌がカサカサする・・・”など
乾燥によって風邪などの感染症にもかかりやすくなってしまいます。
風邪のウイルスは200種類以上あるといわれますが、多くは冬場の低温乾燥の環境で空気中の飛散量が増加します。
風邪をひくと1回のセキで10万個、1回のクシャミで100〜200万個の飛沫が空気中にばらまかれてしまいます。
このウイルスは湿度の高い状況では、すぐに地面に落下してしまいます。
ところが、湿度が40%以下になるとウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、落下速度はゆるやかになり約30分間、空気中を漂うことになります。
空気中のウイルスは人が息を吸い込む時に鼻やノドから感染して、流行しやすくなると考えられています。
また、空気が乾燥すると、ノドの粘膜が乾燥して炎症をおこしやすくなり、ウイルスを防御する力が衰えてしまいます。
こうしたことが重なって、空気が乾燥する冬には風邪をひきやすくなります。
乾燥予防として、
・加湿器を置く
・マスクをする
・濡れたタオルを干す ・・・などがおすすめです!