ショートステイとは、在宅介護中の高齢者の心身の状況や病状に合わせて、介護する方の介護負担軽減や一時的に介護ができない場合の介護をする目的で、短期間施設に入所し、日常生活全般の介護を受けることができるサービスのことです。65歳以上で「要支援」「要介護」と認定された方が利用できます。
ショートステイとは短期入所生活介護ともいわれ、要介護の高齢者が数日~1週間くらいの短期で施設に入所できるサービスのことです。連続利用日数は最長30日までとなっており、31日目からの利用料は全額自己負担となります。
ショートステイには介護保険制度を利用できるものと、介護保険適用外の主に有料老人ホームなどの施設で独自に設定したものとの2種類あります。
例えば、「数日家を空けなければならない」「介護者が体調を崩してしまった」など、介護者が急な予定で数日間介護できなくなってしまった場合や、退院後のリハビリのため、施設へ入所するにあたり自宅以外の場所で生活することに慣れるためなどを目的として利用します。その他にも家族の介護の負担軽減も目的のひとつです。