介護の仕事の「魅力・やりがい」とは…

介護の仕事の「魅力・やりがい」とは…

「やりがいのある仕事につきたい!」と、介護の仕事へ転職を検討している方もいるのではないでしょうか。

働くうえで、やりがいを感じられる職業かどうか知ることは大切です。

今回は、介護職に転職しようか検討中の方に向けて、介護のやりがいや、役割についてお話しさせていただきます。

 

そもそも介護の仕事とは?

介護職の仕事内容は、施設や事業所の種類によって提供するサービスが異なるため、それぞれの職場の特徴に応じて少しずつ異なります。

そのため、介護の仕事内容については、一括りにはできません。ただ、大きな枠組みで考えれば、高齢者や要介護者の生活を温かく見守ることが介護と言えます。

また、多くの方がイメージしやすいのが、移動や排泄、食事などの日常生活に必要な動作が難しい方に対して、その支援をする姿ではないでしょうか。

もちろん、それらの仕事内容も含まれますが、身体介護以外にも様々な仕事があります。


介護のやりがい

では、実際に介護職につく人は、どのような点にやりがいを感じているのでしょうか。

感謝される仕事

介護を受けた方やその家族から直接「ありがとう」や「助かったよ」など、感謝の気持ちを聞くことができたときに大きなやりがいを感じることができます。
私たちが何気なく行っている動作が、要介護者にとっては難しいことも。そのため、食べる、動くなど、ありふれた日常生活の場面を支援する仕事のため、一緒に過ごす時間も多いです。
一緒に過ごす時間が長い分、このように感謝される機会も増すのです。

在宅へ復帰するという目標に携わることができる

介護保険法の目的は、「有する能力に応じ、自立した日常生活を支援」。そのため、要介護者が自立したことにやりがいを覚える方もいらっしゃいます。
要介護者の中には、これまでできなかったことが、できるようになったり、意欲が増して元気を取り戻したりする方も少なくありません。この成果は要介護者の努力に加えて、介護士の献身的な介護の賜物でもあるのです。

 


性別や年齢に関係なく一体感を持って働ける

年齢や性別関係なく協力して仕事にあたれる点も、やりがいを感じられるポイントの一つと言えるでしょう。
介護士はたくさんのスタッフがチームとなって仕事します。そのため、それぞれの良さを発揮しながら要介護者やその家族を支援。お互いに、チームとして足りない部分を補ったり助け合ったりしながら働くことができるのです。

 


介護の魅力やメリットとは

優しさなど人間性を活かせる

介護は、介護を必要としている利用者に寄り添う仕事です。人と関わるのが好きで、思いやりを大切にしたいと考えている人は、その人柄が十分に活かせる仕事です。
介護職は、一人の利用者の食事・入浴など身の回りのサポートから心身のケアまで行います。介護を受ける人達の気持ちを汲み取ることのできる思いやりや、相手の個性を受け入れることができる優しさは、そのまま仕事をするうえでも大きな魅力となるでしょう。


性別や年齢関係なく働きやすい

介護は身体的にキツいと言われることもありますが、基本的には性別や年齢に関係なく活躍できます。職場の特徴により、介護職の仕事内容や勤務時間は変わるため、育児や家事と両立しながら仕事をしたい人も自分に適した職場を見つけやすいでしょう。
実際に介護の現場で働く人の年齢層は幅広く、20代~60代さらには70代でも心身ともに健康であれば仕事をすることが可能です。施設や事業所の役割と特徴についてよく知り、勤務時間や仕事内容と照らし合わせると、自分に合った職場を見つけることができるかもしれません。

介護職は職を失うリスクが低く安定している

日本は高齢化がすすみ、ますます介護職の需要の高まりが考えられます。今後介護士は、日本全国どこにいても、必要とされる存在であると言っても過言ではありません。また、今後についても職を失う可能性がほぼない、将来性のある仕事のため、職を失うリスクがとても低いです。
さらに、介護職は未経験・無資格でも働きながらスキルアップできる仕事です。資格や技能があれば、応募できる求人の幅も広がります。


介護の仕事は楽しいことばかりではありませんが、実際に毎日笑顔で働いている人も多く、やりがいのある仕事です。ブランクがあったり、未経験だったりしても採用されるチャンスの多い職種で、年齢や性別ともに関係なく活躍できる点も魅力です

介護の仕事はキツイ部分ばかりに目が向けば、大変な仕事だと感じるかもしれません。

しかし、やりがいや魅力に気がつけば、素晴らしい仕事になるでしょう。

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