11月中旬になり、早いもので今年も残り約1ヶ月となりました!
今回は、すでに流行しているインフルエンザについてのご説明をいたします
厚生労働省のインフルエンザ発生状況の資料によると、11月5日~11日までの期間での報告数は東京都で184件、埼玉県で158件となっています。
これから本格的な流行を迎えるインフルエンザ。症状と普通の風邪との違いを上げていきます。
インフルエンザウイルスに感染すると、約1日~3日の潜伏期間がありその後発症いたします。症状は38度以上の高熱・全身の倦怠感・関節痛・筋肉痛などです。一見普通の風邪と見分けがつかないので注意しましょう★
一般的な風邪の症状は、ゆるやかに進行し発熱も軽度であり、咳やのどの痛み、鼻水鼻づまりの症状が多くみられます。
これに対しインフルエンザは、一気に38度~40度の高熱が出て、全身の倦怠感・食欲不振など体全体の不調や症状がみられるのが特徴です。
インフルエンザを発症した際、学校や会社では出席出勤停止になりますが、厚生労働省の基準では、一般的に発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われており、排出している間は外出を控える必要があります。
体調が悪くなり、具合が悪いと思ったら早めに医療機関を受診しましょう!