2018年流行る夏風邪や症状について紹介いたします。
【ヘルパンギーナ】
ヘルパンギーナとは、主に乳幼児や子供を対象として発症しやすいウイルス感染症で俗にいう「夏かぜ」と呼ばれる疾患です。
毎年6月下旬あたりから8月中にかけて流行します。
症状は発熱・のどの痛みで、口の中、のどの奥に水疱ができるのが特徴です。
潜伏期間:2~4日間
【手足口病(てあしくちびょう)】
口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹が現れます。
水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。
口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にできた潰瘍)がひどく、食事や飲みものを受けつけなくなることから、「脱水症状」を起こすこともあります。
潜伏期間:3~7日間
★大切なのは予防意識です。
手洗い・うがいを徹底していれば、十分に風邪を予防することができます。
バランスの良い食事や、規則正しい生活をすれば、風邪だけではなく、強い体を作ることができるでしょう。