おみくじは、昔、後継者選びや、国の祭事・政といった重要事項を決定する際、神様の御声を聴くための道具として用いられていた’’籤(くじ)’’が起源だと言われているそうです。
【起源と歴史】
現在のようなおみくじを考案したのは、天台宗比叡山元三慈恵大師良源上人(912~985)
だ言われており、個人の吉凶を占うようになったのは鎌倉時代初期からで、その頃、
くじは自分で用意していたそうです。
現在のおみくじは、紙に書かれた”みくじ箋”ですが、その7割近くが山口県周南市にある二所山田神社が設立した月刊新聞社「女子道社」で作られているそうです。
【おみくじを木に結ぶ意味は?】
結ぶという行為辞退に意味があり、これは神様と縁を結ぶとされています。
木には沢山のおみくじが結んであるのを見た事があると思いますが、’’木には神や精霊が宿るとされ、その生命力高さにあやかり願い事がしっかりと結ばれますように’’という意味があるそうです。
年明け、初詣などで’’必ずおみくじを引く!’’なんて方多いのではないでしょうか?
これからは、結ぶ際に意味なども気にしながらやってみてください♪