こんにちは。朝晩の気温が低くなってきましたが、ご体調はいかがでしょうか。
秋野菜には、夏の間にたまった胃の疲れを癒し、冬に向けて免疫力を高める効果が期待できるものが多くあります。今が旬の秋野菜をとり入れるコツを解説いたします。
夏の疲れで食欲がないときの食事にするなら
さといも・れんこんなどの秋野菜は、独特の粘りがあるため飲み込みやすく、夏の疲れで食欲がおちているときにぴったりです。
免疫力を向上させたいなら
秋が深まり湿度が低下すると、風邪やインフルエンザなどのウイルスが体に侵入しやすくなります。こういった感染症の予防をするなら、免疫力を高める作用があるビタミンC・βグルガンをたっぷり摂ることが大切です。ビタミンC・βグルガンをたっぷり摂ることができる主な野菜は下記のとおりです。
■ビタミンCが豊富な秋野菜:さつまいも・れんこん
さつまいも・れんこんに含まれるビタミンCはでんぷんでコーティングされているため、加熱しても壊れにくく、調理による損失が少ないという特徴があります。
■βグルガンが豊富な秋野菜:しいいたけ・まいたけ・しめじ
キノコ類に含まれる食物繊維のひとつβグルガンには、免疫細胞を活性化し、免疫力を高める作用があるとされています。特に、しいたけ・まいたけに多く含まれています。
秋野菜には、冬に向けて体調を整えるのに役立つ栄養素がたっぷり含まれています。
かしこくとりいれてみてください!